ステファニー A.アーチック
  • ステファニー A.アーチック
  • 「ロータリーのマジック」  「誤解しないでください。私たちは魔法の杖を振って呪文を唱えるだけでポリオを根絶したり、世界に平和をもたらしたりするわけではありません」。1月8日、ロータリー国際協議会でアーチック会長エレクトは次期地区ガバナーにこう語りました。「それは皆さん次第です。プロジェクトを終えるたび、寄付するたび、新会員を迎えるたびに、皆さんはマジック(魔法)を生み出すのです」  マクマーリー・ロータリークラブ(米国ペンシルバニア州)の会員であるアーチック会長エレクトは、ドミニカ共和国で浄水器の設置活動に携わったときにロータリーのマジックを目にしました。そのとき、汚い水がフィルターに入り、反対側から透明な水が出てくるのを、二人の少年が見ていました。  「少年の一人が私の袖をつかんで、『もう一度魔法を見せて』と言ったのです」とアーチック氏。「もちろん、その浄水器が魔法なのではありません。浄水器を輸送し、設置し、現地のリーダーと協力してメンテナンスを行うために、私たちは懸命に活動しました。安全な水を簡単に入手できれば自分たちの人生が変わるということを、少年たちは知っていました。私が少しでもその力になれたと知ったことで、私の人生も変わったのです」
    ...続き>>
国際ロータリー第2670地区2024-2025年度ガバナー 夏見 良宏
  • 夏見 良宏
  • 「インパクトをもたらそう 青少年に夢を」 海外からの声に「日本には何でもある。無いのは夢と希望だ。」と揶揄されることがあります。責任の一端は、先を生きる私たちにもあります。  大谷翔平選手が、日本国内の全小学校に野球のグラブ約6万個を寄付することを発表しました。未来を担う子どもたちへの行動に世界中から称賛の声が寄せられている、というニュースを目にしました。その中で大谷選手は、「プレーする側としては夢を与えようと、元気を与えようとは全く考えていないので、そう受け取ってもらえればうれしいかなと思って毎日頑張っています。」と、インタビューに答えていました。  私は、2024-2025年度ガバナー方針を「インパクトをもたらそう 青少年に夢を」としました。世界は大変困難な時代にあります。だからこそ、今を生きる私たちは、この地球を守りながら、平和で、青少年が将来に夢や希望が持てるようなツールを提供する必要があります。ただ、そこには、夢を与えようとか、希望を与えようとかではなく、自然とそう受け取ってもらえるようなインパクトのある事業が必要です。
    ...続き>>
2024-25年度高知ロータリークラブ会長 中島 和代
  • 中島 和代
  • クラブ運営方針
     長かったコロナ禍も過ぎ、ようやく通常のロータリークラブ活動に戻る日々となりました。 その間にも会員交代や、新たに入会した方々もたくさんいらっしゃいます。 そこで本年度は、新規会員を含むすべての会員との積極的な交流により、これまで以上に活発なクラブ活動への参加と協力をお願いいたします。 もちろん高知ロータリークラブも、地域活動において歴史や伝統への敬意はもちろんですが、同時に新しい社会や人々との交流をより良いものとするための活動の重要性も増しています。
    ...続き>>